「逆に考えるんだ、結露してもいいと考えるんだ」冬キャンプで結露する前提で考える3つの対処法
どうも。440です。
冬のキャンプと切っても切れない関係なのが結露の問題です。結露問題の対策といえば、
・ダブルウォールのテントで空気の層をつくると結露しにくい
・コットン素材のテントは結露防止の効果がある
・ベンチレーションを開けて、換気をすれば結露しない
など様々な対策があります。
しかし、私の短いながらのキャンプ経験からすると、
結露を完全に防ぐことは不可能じゃなかろうか。
仮にできたとしてもものすごくコスパが悪そうだ。
という結論に達しました。
そこで、逆に必ず結露はするものとしての結露対策について考てみたいと思います。
まずは、シュラフを守る
ダウンシュラフは水にぬれると保温機能が失われてしまう危険性があります。冬キャンプの寒空のした、シュラフが使い物にならなくて震える夜を過ごさないためにも、まずは、結露からシュラフを守る必要があります。
シュラフを守る方法は、おおよそ2つあります。シュラフ自体が防水性をもつか、カバーを使用するかです。
シュラフ自体に防水性がある場合は簡単です。持っている人はそのまま使えばよいですし、これから買うう人は防水性も考慮してシュラフを選べばよいでしょう。すでに防水性のないダウンシュラフをお持ちの人はシュラフカバーを使うのがよいです。
私のもっているダウンシュラフも防水性はありませんので、下記の商品をシュラフカバーとして使っています。
エスケープヴィヴィは非常に良いのですが、その保温性から暑すぎる場合があります。そんなときは、こちらを上からかけるのもいいですよ。
◆デュポン"! タイベックRシルバー◆透湿・防水・遮熱シート 2m x 1m
タイベックシートは安くて重量も軽いし、いろいろと使い勝手がよいのでお勧めです。
水滴は拭き取ればよい
当たり前のことではあるのですが、テントが濡れたならば拭けばよいのです。ただ、普通にタオルなどで拭いていては効率がよくないので、テントを拭くのにおすすめのアイテムがあります。
アイオン 超吸水スポンジ ロングタイプ ブルー 最大吸水量 約650ml 1個入 日本製 PVA素材 絞ればすぐに元の吸水力復活 結露対策 水滴ちゃんとふき取り 615-B
これはすごいですよ。テントについた水滴をびっくりするくらい吸ってくれます。絞ればすぐに吸水性をすぐに取り戻しますので、短時間で繰り返し使うことができます。
結露取用ワイパーや、速乾性のタオルなどふき取りグッズをいろいろ試しましたが、テントのような柔らかい対象の結露をとる場合はこのスポンジが一番でした。
ワイドサイズなので、大き目のテントならそのまま使えばよいし、小さいテントの場合はカットして使うこともできます。
完全乾燥はあきらめて濡れたまま持って帰る
たとえ、テントについた水滴を拭きとったとしても、天候とチェックアウトまでの時間によっては完全乾燥することはできません。そんなときは素直にあきらめることが肝心です。濡れたテントは持ち帰って家で干しましょう。
テントを持って帰る際に便利なのが、ドライバッグです。防水なので雑に放り込んでも他の荷物を濡らすことがありませんし、空気を抜いて圧縮することも可能です。
ドライバッグ 防水バッグ 3点セット 8L/40L/70L ドラム型 折りたたみ リュック アウトドア 収納バッグ 軽量 防災 釣り 海水浴 カヤック ビーチ プール 登山 旅行用
私は上記の3種セットを使っています。
荷物によって持っていくサイズを選べるのでいいですよ。タープのみなら8L、テントなら40Lを持っていきます。70Lは雨の日の荷物の退避場所としてとても便利です。
まとめ
なにごともあきらめが肝心です。
できないものはできないのですから結露を防止するのではなく、起きたあとどうリカバリーするかを考える方が効率が良いのではないでしょうか。