ソロキャンプ440

キャンプ沼にはまったおっさんのブログ

冬キャンプにて飲み物がすぐに冷めてしまう問題について考える

どうも。440です。

冬キャンプにおいて温かいのみ物は体の芯から暖めてくれる非常にありがたいものです。しかし、冬の寒空の下では温かい飲み物もすぐに冷めてしまいます。この問題に対してどのように対応するのかは、冬キャンプにおいて非常に重要なテーマではないでしょうか。

 

人それぞれに様々な対処をしていると思いますが、対策は大きく3つに分けられると考えます。

①冷めたら温める派

飲み物が冷めてしまうのならば、温め直せればいいいじゃないと考え方です。芸人のヒロシさんものこの考え方であると動画で言っており、焚き火で温めることが可能なホーロー製のマグカップを愛用されています。

 

冷めたコーヒーを焚き火で温め直すというのは、かっこよくロマンがあります。

 

この考えの場合は、直接火にかけても問題のないカップを使う必要があります。スノーピークのチタン製のシングルウォールマグカップが人気ですね。

スノーピーク(snow peak) マグ・シェラカップ チタン シングルマグ 容量300ml MG-142

 

ただし、直接火にかけて加熱するので加熱直後はカップ自体が熱くなりすぎてしまいます。飲むときは火傷に注意が必要です。

 

②冷めないカップを使う派

そもそも冷めないようになんとかしよう、という考えから保温性の高いカップを使う方法です。何時間と保温できるわけではありませんが、ゆっくりとコーヒーを飲む時間くらいは温かさをキープできるものはあります。

スノーピーク(snow peak) ステンレス真空マグ 300 MG-213

 

保温性を考えるならば断然「真空断熱」のマグをおススメします。チタンのダブルウォールと比べても真空断熱の方が保温性が高いです。

 

ただし、保温性が高いといってもカップなので開いている上部の口から熱が逃げてしまう点には注意が必要です。さらに保温性を高めたい場合は、蓋つきのものを選ぶのがよいと思います。

 

③冷める前に飲み切る派

別に冷めてもいい、もしくは冷める前に飲み切ればいいじゃない。それよりも軽さや収納性が重要だと考える人も多いです。

 

前述のステンレスの真空マグなどは110gとそれなりの重さがあります。その点、下記のフォールダーカップは25gと軽くコンパクトに折りたたむことも可能です。UL志向が強い人ならば、飲み物が冷めるよりも軽さを重視するかもしれません。

 

Wildo ウィルドゥ フォールダーカップ【日本正規品】 (デザート)

 

ただし、このカップ私も持っていますが飲み物が冷めるのは本当に早いです。気温が9℃くらいの秋のキャンプでも、30分としないうちにコーヒーがぬるくなってしまいました。

 

私の選択はコレ

サーモス 真空断熱カップ 280ml ステンレス JDH-280 S

私は冬キャンプではこちらを愛用しています。

真空断熱なので保温性も高いですし、値段もそれほど高くないのもポイントが高いです。

 

あと、このカップのいいところは底が丸くなったデザインであることですね。

基本キャンプのときは、いちいちカップを洗ったりせずウェットティッシュで拭いてすますことが多いです。普通のマグカップだと底面の角の部分とかが拭きづらいのですが、このカップは底が丸いので非常に拭きやすいです。

 

スタッキングの面でなかなか合うサイズのクッカーが見つからないのが悩みどころですね。それでもこのカップを使っていますので、保温性は非常に魅力的なカップだと思います。