ソロキャンプ440

キャンプ沼にはまったおっさんのブログ

風速が何メートルまでならば快適にキャンプできるかを考えてみる

どうも。440です。

 

キャンプにおいて最も対策が困難なのが風です。

冬キャンプの寒さ対策や、梅雨時の雨対策などを考えてきましたが、ついぞ風に関しては対策が思いつきませんでした。

残念ながら風の状況によっては大人しく撤退するというのが、現状の私の最適解になります。

今回は状況別に撤退を判断する風速についてまとめました。

 

 

風速ごとの陸上の状況

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上の表は、気象庁の風力階級表より抜粋したものです。

一般に気象庁発表の風速は平均値が発表されますので、一時的には3倍程度の風速の風になることもあります。

どのような季節、天気であってもテントがとばされるような風が吹く場合はそもそもキャンプに行くべきではないでしょう。

私は天気予報で常時風速5m/sを超えるような場合は、傘も差せないくらいの突風が吹くことも考えて、キャンプの予定を取りやめにしています。

 

焚き火ができる風速は?

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風の影響を受けやすいが焚き火です。火の粉が飛んで火災の原因になったりしますので、焚き火する場合は特に風への注意をしなければなりません。

伝聞なので確かな情報でなありませんが、かのふもっとぱらキャンプ場では風速5m/sで焚き火が中止になるようです。

障害物がなく開けた場所であるふもとっぱらと他のキャンプ場では違ってくるでしょうがある程度参考になるかと思います。

私としては、天気予報で風速4m/s以上になっていた場合は、焚き火ができないことも覚悟してキャンプに行きます。

 

冬キャンプで快適に外で過ごせる風速は?

私のように冬キャンプで暖房を使わずに外で焚き火をして過ごすキャンパーには焚き火できる風速であっても風は鬼門になります。

たとえ気温0℃であっても服装がしっかりしていれば何の問題もありませんが、これに風が加わると問題しかありません。

一般に風速1m/sにつき体感温度が1℃下がるいわれていますが、これは正しくありません。リンケの体感温度とうものによると体感温度は以下の式であらわされるようです。

 

体感温度=気温-4×√風速

 

この式に当てはめると、風速1m/sの場合で-4℃、風速2m/sで-5.6℃ほどの体感となります。たとえ少しの風であっても大きく体感温度が下がりますので、風がある場合は気温以上に寒くなることは確実です。

私は風速2m/sまでを冬キャンプの許容範囲としています。

 

雨キャンプで許容できる風速

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雨キャンプでもタープがあれば結構快適に過ごすことができます。しかし、タープで防げるのは上から降る雨のみで、横からの吹込みを防ぐことはできません。

雨であっても私はキャンプにいきますが、雨+風となると厳しいものがあります。

雨予報で風速3m/sを超える場合は、残念ながら予定をキャンセルします。

 

夏キャンプは逆に風がないと厳しい

これまでは風がない方が良い例を挙げてきましたが、逆に無風だとつらい場合もあります。夏の熱帯夜などは無風だと蒸し暑くて寝ることができません。

少しの風でもあるとなしでは大きな違いですので、まったく風が吹かないような状況であれば扇風機などを用意する必要があるでしょう。

 

まとめ

残念ながら強風が吹く場合に快適にキャンプをすることは難しいと言わざるをえません。不快な思いをするだけでなく、火災やケガの危険もありますので、風が強い場合はやはり撤退するのが賢い選択なのではないかと思います。